盗聴器発見調査はカウンセリング業務でもあります。
盗聴発見調査がなぜカウンセリングなのか?

この15年で、私が直接担当した発見業務は120件ほどですが
実際に盗聴器が発見されたのは1回だけです。

発見されたものと同型の盗聴器
ktt-750.gif

電話機の配線(木造平屋の天井裏)に仕掛けられていました。

依頼者は仕掛けた人物に心当たりが有り
その人物の行動調査を開始しました。

企業からの依頼は発見業務の終了後
調査時点で盗聴器は発見されませんでしたという
証明書を発行して終わりですが、個人依頼者の場合は様子が違ってきます。

依頼者になぜ盗聴器が仕掛けられていると思ったのかを確認すると
様々な理由があげられますが、ほとんどの方に共通しているのが
「自分しか知らないはずの事を他人が知っていた」ということです。

自分しか知らない事とは何ですかと依頼者に質問すると
○○○とか○○○などですと答えが返ってきます。

○○○の内容が依頼者を特定するものではなく
一般の人たちに共通する内容である場合や
意味不明の事を説明されたりすると
正直、またきたかーと探偵は思いますが
仕事なので盗撮・盗聴器の発見調査を開始します。

依頼者宅の電気機器のスイッチを入れ
発見機材のスイッチを入れて
電話機の受話器を持ち上げれば
ほとんどの調査は終わったも同然ですが
これでは5分もあれば終了してしまいます。

依頼者が早く終わってくれないかなーと
思い始めてくれるまで丹念に
家の隅々までレシーバーを使い調査をし続けます。

MVT-7300.jpg

依頼者宅の広さにもよりますが30〜60分くらいで調査を終了します。

ほとんどの場合、盗聴器は発見されません。

ここからが本番です!!

■なぜ盗聴器が仕掛けられていないと判断できるのか
 調査機材の性能も含めて説明する。

■仕掛けられている場合は発見器がどのような反応をするのか
 探偵が持参した実際の盗聴器のスイッチを入れ依頼者に聞かせる。

■電話の子機を使用し117番などにダイヤルし
 発見器から時報が聞こえることを確認してもらい
 子機から会話の内容が漏れることを教える。

これらの説明と依頼者の心配事や考えていることを
聞いたり話したりするのに1時間以上かけます。

これをきちんとやらないと・・・

満足しない依頼者は5分おきに探偵に電話をよこして
「探偵さんが帰った後また盗聴器がしかけられました」とか
「さっき見せてくれた盗聴器を仕掛けて行ったでしょう」とか
「壁の穴から電波が出ている」とか・とか・とか・・・・
仕事にならない日々が続くことになるのです。

脱サラなどで盗聴器発見業務をやっている業者に
問い合わせををすると専門的な質問に答えられなかったり
駆け引きをすると調査料金がどんどん下がっていく場合がありますが
このような業者は依頼者からの電話攻撃で精神的に参っているのでは?
と勝手に心配してしまいます。
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