両親と姉に会いたい!
生き別れた両親と姉を探してほしいとH美さんからの依頼。
 
依頼者H美さんは結婚して一児の母親になった。
子供を実の親に見せたいとの想いから家族探しを思い立った。

依頼者が持参した戸籍謄本には、以前の本籍地、両親の名前、姉の名前が記載されている。
物心がつく前に家族と離ればなれになったので親の顔も思い出せないという。

探偵は札幌に飛んだ!


札幌で戸籍謄本の住所に出向いたが、すでに空き地になっており住人はいなかった。
ここで聞き込みをした結果
◎数年前に家族3人はS町に引っ越した。住所は不明。
◎1年ほど前の情報で、姉はW町駅から徒歩5分ほどの家具屋の近くに住んでいる。
以上のことが判明。

札幌市役所に出向き、依頼者から預かった委任状を添付し、父親の戸籍謄本を申請。
結果、父親はすでに死亡しており、母親と姉はS町に移籍していた。

S町で、謄本に記載された住所をあたったが家族はおらず付近で聞き込みをする。
しかしこの家族を知っている人物には接触できなかった。

S町役場で母親の戸籍謄本を申請。除籍になっているとのことで除籍謄本を入手。
結果、母親は1年ほど前に死亡。姉は札幌に移籍していた。

札幌にUターンし、姉の戸籍謄本を入手。
ここが姉の現在の本籍地であることから戸籍の附票も入手した。

附表に記載された最終住所、W町に向かう。
札幌の聞き込みでも出てきたW町。

姉はここにいるだろう!


期待を持って住所地を訪ねる。
そこには姉とは全く関係ない他人が住んでいた。   残念・・・

ここで不動産の管理会社、近所の個人宅、店舗などへ聞き込みを開始。
札幌で得た情報をもとに、駅近くの家具屋を中心に聞き込むこと約2時間。
ある家で聞き込みに応じてくれた女性にピン!ときた。
顔が依頼者にそっくりだ。

ついに発見!!

事情を話し確認すると間違いなく依頼者の姉だった。
早速、依頼者のH美さんに報告。

後日、H美さんは子供を連れて札幌へ・・・
お姉さんと一緒に両親のお墓参りを済ませた。

【事実を基に内容を変更、省略しています】

逃亡している人などは別として、普通に生活している人は戸籍謄本や住民票をたどることで現在の居住地が判明します。

《参考知識》
◎対象者の本籍地が判明したらそこで戸籍の附票を入手する。
 附票には生まれてから現在まで、住民票を移した住所が全て記載されている。
◎より詳しく古い情報を得るため改製原戸籍を入手する。
◎わからないときは、窓口で次に何をすれば対象者の現住所が判明するか聞く。
◎本人以外の人が申請するときは委任状と身分証明書が必要。
◎役所が書類を出してくれないときは弁護士、行政書士などに依頼する。
◎遠方の役所への申請は郵便でも可能。
◎判明した最終住所地に対象者がいなかった場合は聞き込みで情報を得る。
◎行き詰ったら、自分で得た情報を添付し信頼できる専門家(探偵など)に依頼する。

以上、用語の解説や調査経緯など、かなり省略させていただきました。
詳しい説明を加えると1冊の本が出来上がるくらいの量になるからです。
どうかご了承いただきますようお願いします。
 
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